当サイトの記事は編集部がメーカー公式情報などの公開情報をもとに独自に調査・執筆しています。記事内にはアフィリエイト広告を含む場合があります。
VW T-Cross(ティークロス)を検討していて、『輸入車で3ナンバーだし、税金は高いのかな』と気になっていませんか。
結論から言うと、T-Crossの自動車税は年25,000円です。排気量が999ccで「1.0L以下」の区分に入るので、国産の1.0Lクラスと同じ金額なんです。
この記事では、毎年払う自動車税と、車検のときに払う重量税を分けて、いくら・いつ払うのかを見ていきます。
VW T-Crossの税金は2種類。まずは一覧で
車を持っているとかかる税金は、主に2つです。毎年5月ごろに届く自動車税(種別割)と、車検のときに払う自動車重量税です。
| 税金の種類 | T-Crossの区分 | 払う時期 | 金額 |
|---|---|---|---|
| 自動車税(種別割) | 排気量1.0L以下 | 毎年(4月1日時点の所有者) | 年25,000円 |
| 自動車重量税 | 車両重量1.0t超1.5t以下 | 新車登録時と車検ごと | 年数・減税の有無で変わる |
自動車税の25,000円は、2019年10月1日以降に新規登録した自家用乗用車の標準税率です。T-Crossは日本では2020年1月28日に発売された車なので、前期型の中古も含めて、基本的にこの税率で考えてよいはずです。
『3ナンバーだと税金が上がるのでは?』と思われがちですよね。
実は、自動車税はナンバーの区分ではなく排気量で決まります。T-Crossは全幅1,760mm(R-Lineは1,785mm)で3ナンバーですが、税額には関係しません。
T-Crossの自動車税は、全グレード共通で年25,000円です。TSI Active・TSI Style・TSI R-Lineのどれを選んでも変わりません。
自動車税が年25,000円になる理由
T-Crossのエンジンは、全グレードが1.0L直列3気筒ターボです。総排気量は999ccで、ぎりぎり1.0Lの枠に収まっています。
| グレード | エンジン | 総排気量 | 自動車税(年額) |
|---|---|---|---|
| TSI Active | 1.0L直3ターボ(116PS) | 999cc | 25,000円 |
| TSI Style | 1.0L直3ターボ(116PS) | 999cc | 25,000円 |
| TSI R-Line | 1.0L直3ターボ(116PS) | 999cc | 25,000円 |
出力は116PS・200Nmあるので、走りの面では1.5Lクラスに近い力があります。それでも税金は1.0L以下の区分、というのがT-Crossのうれしいところなんです。
例えば、1.5Lクラスのコンパクトカーから乗り換える場合、自動車税は一段軽くなります。エンジンの力をターボで補っているぶん、排気量を小さくできているわけですね。
エンジンの特徴はT-Crossの1.0L TSIエンジンで詳しく見ています。
日本で売られているT-Crossは、すべて1.0Lのガソリンターボです。ハイブリッドやディーゼルは設定されていないので、税金の区分で迷うことはありません。
買った年の自動車税は月割りになる
新車や中古車を買った年は、自動車税を1年分まるごと払うわけではありません。登録した翌月から3月までの分を、月割りで払います。
『じゃあ、何月に買うと得なの?』と思いますよね。年額25,000円をもとに、登録月ごとの月割額を計算すると次のとおりです。
| 登録した月 | 対象の月数 | 月割額の目安 |
|---|---|---|
| 4月 | 11か月 | 22,900円 |
| 5月 | 10か月 | 20,800円 |
| 6月 | 9か月 | 18,700円 |
| 7月 | 8か月 | 16,600円 |
| 8月 | 7か月 | 14,500円 |
| 9月 | 6か月 | 12,500円 |
| 10月 | 5か月 | 10,400円 |
| 11月 | 4か月 | 8,300円 |
| 12月 | 3か月 | 6,200円 |
| 1月 | 2か月 | 4,100円 |
| 2月 | 1か月 | 2,000円 |
| 3月 | 0か月 | 0円 |
100円未満を切り捨てた目安です。実際の金額は、見積書の諸費用欄か、都道府県から届く通知で確かめてみてください。
3月に登録すると、その年度の月割りはかかりません。ただ、翌月の4月1日時点の所有者になるので、5月には1年分の25,000円が届きます。
登録月による差は、最大でも2万円ほどです。値引きの条件や納期のほうが影響は大きいので、税金だけで時期を決めるのはおすすめしません。
購入時期と値引きの関係はT-Crossの値引き相場と交渉の順番で見ています。
毎年の自動車税はいつ、どうやって払う?
2年目からは、毎年4月1日時点の所有者に、5月ごろ納税通知書が届きます。T-Crossなら金額は毎年25,000円です。
『払い方はどうするの?』という方も多いですよね。都道府県によって違いますが、金融機関やコンビニの窓口のほか、スマホ決済やクレジットカードで払えるところも増えています。
- 納期限は都道府県の通知で確かめる(多くは5月末)
- 払い忘れると延滞金がかかることがある
- 未納のままだと車検を受けられない
- 引っ越したら、住所変更の手続きも忘れずに
納付を確かめる仕組みは電子化が進んでいて、車検のときに紙の納税証明書を出さなくて済む場合もあります。ただ、払ってすぐは反映されないこともあるので、車検が近い方は早めに払っておくと安心です。
売ったり手放したりした年の自動車税は?
年度の途中でT-Crossを売った場合でも、その年の自動車税は4月1日時点の所有者に1年分かかります。
その代わり、買取の際に残りの月の分を査定額に含めてくれる店もあります。扱いは店によって違うので、売る前に「自動車税の残りの分はどうなりますか」と聞いてみてください。
普通車を廃車(抹消登録)した場合は、残りの月の分が戻る仕組みがあります。手続きの時期で戻る額が変わるので、廃車を考えるなら早めに動くのがおすすめです。売るのか廃車にするのかで扱いが変わる、と覚えておきましょう。
重量税は車検のときに払う。T-Crossの区分は1.0t超1.5t以下
自動車重量税は、車の重さで決まる税金です。毎年ではなく、新車登録のときと車検のときに、次の車検までの分をまとめて払います。
| 比べる点 | 現行型(2024年10月〜) | 前期型(2020〜2024年) |
|---|---|---|
| 車両重量 | 1,260kg | 1,270kg |
| 重量税の区分 | 1.0t超1.5t以下 | 1.0t超1.5t以下 |
| 自動車税の区分 | 1.0L以下 | 1.0L以下 |
前期型と現行型で重さは10kgしか違わず、どちらも同じ区分に入ります。だから、新しいか古いかで税金の区分が変わることはありません。
『重量税っていくらなの?』という方も多いはずです。
ただ、重量税の金額は、エコカー減税の対象かどうかや、登録からの年数で変わります。年度ごとに制度が見直されることもあるので、この記事では金額を断定しません。
- 車検証で「車両重量」と「初度登録年月」を確かめる
- 新車なら、見積書の「自動車重量税」の欄を見る
- 車検の前なら、国土交通省の「次回自動車重量税額照会サービス」で調べる
- 分からなければ、車検を頼む店に車検証を見せて聞く
車検費用の全体はT-Crossの車検費用でまとめています。
購入時にかかる税金も見積書でチェック
車を買うときは、自動車税の月割りや重量税のほかに、購入時の税金もかかります。消費税は車両価格に含まれていますが、それ以外の税は見積書の諸費用の欄に載ります。
T-Crossの車両本体価格は、TSI Active 3,399,000円、TSI Style 3,734,000円、TSI R-Line 4,034,000円です(メーカー希望小売価格・税込・2026年1月1日改定後)。
公式価格表にも、車両本体価格には税金(消費税を除く)や登録諸費用、保険料、リサイクル料金は含まれないと書かれています。
- 自動車税(種別割)の月割額
- 自動車重量税
- 購入時にかかる税(環境性能割など)
- エコカー減税が使えるかどうか
購入時の税やエコカー減税は、制度改正で中身が変わることがあります。見積書をもらったら、「この税はいくらで、何の分ですか」と聞いてみるのが確実です。
乗り出し総額の目安はT-Crossの乗り出し価格で、グレード別に計算しています。
中古で買う・長く乗るときに気をつけたいこと
前期型の中古を探している方もいるかもしれません。T-Crossの前期型(2020〜2024年)も、自動車税は年25,000円で現行型と同じです。
気をつけたいのは、長く乗ったときです。自動車税も重量税も、新規登録から一定の年数がたつと税額が重くなる仕組みがあります。
T-Crossは日本では2020年に発売された車なので、すぐに当てはまる個体はまだありません。ただ、10年以上乗るつもりなら、頭に入れておいて損はないですよ。
- 自動車税は1.0L以下の区分で年25,000円
- 全グレード同じ税額で、グレードで悩まなくていい
- 前期型と現行型で区分が変わらない
- 重量税は車検ごとに払うので、車検費用に上乗せされる
- 長く乗ると税額が重くなる仕組みがある
- ハイオク指定なので、燃料代は別に考える必要がある
何年くらい乗れるのかはT-Crossの寿命とメンテナンスで見ています。燃料代を含めた年間の出費はT-Crossの実燃費と合わせて考えてみてください。

税金を含めた維持費の全体も見ておこう
税金はT-Crossの維持費のうち、金額が決まっている数少ない項目です。
『税金が安いのは分かったけど、全部でいくらかかるの?』という方も多いはずです。
ガソリン代や保険、車検まで含めた年間の目安は、T-Crossの維持費は年間いくら?で項目ごとに出しています。

よくある質問
VW T-Crossの自動車税はいくらですか?
年25,000円です。排気量999ccで1.0L以下の区分に入ります(2019年10月1日以降に新規登録した自家用乗用車の場合)。
T-Crossは3ナンバーですが、税金は高くなりますか?
高くなりません。自動車税は排気量で決まるので、3ナンバーかどうかは関係ありません。
T-Crossの重量税はいくらですか?
車両重量1,260kg(前期型は1,270kg)で、1.0t超1.5t以下の区分です。金額はエコカー減税や年数で変わるので、見積書や国土交通省の照会サービスで確かめてください。
グレードによって税金は違いますか?
自動車税は全グレード同じ25,000円です。TSI Active・TSI Style・TSI R-Lineはすべて999ccのエンジンです。
3月に買うと自動車税は得ですか?
その年度の月割りはかかりませんが、5月に1年分が届きます。登録月の差は最大で2万円ほどなので、値引きや納期と合わせて考えてみてください。
まとめ
- T-Crossの自動車税は、全グレード共通で年25,000円(1.0L以下)
- 3ナンバーでも、自動車税は排気量で決まるので上がらない
- 買った年は、登録の翌月から3月までの月割りで払う
- 重量税は車検ごとに払い、区分は1.0t超1.5t以下
- 重量税や購入時の税の金額は、見積書や国の照会サービスで確かめる





コメント