VW T-Crossの販売台数は?売れ行きの推移と人気の理由

VW T-Crossの販売台数と売れ行きを表すイメージ

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VW T-Cross(ティークロス)が気になっているけれど、『最近あまり見かけない気がする、売れてないのかな』と思っていませんか。

結論から言うと、T-Crossは2020〜2022年に3年連続で輸入SUVの登録台数1位になった、よく売れてきた車です。2023年はT-Rocに次ぐ2位で、今も輸入コンパクトSUVの定番の1台なんです。

この記事では、年ごとの台数と順位、売れてきた理由を数字で見ていきます。

目次

VW T-Crossの販売台数はどれくらい?

まずは年ごとの数字から見てみましょう。日本の年間登録台数は、自動車メディアの集計で次のとおりです。

年年間登録台数輸入SUVでの順位
2020年8,930台1位
2021年9,159台1位
2022年6,570台1位
2023年公式の台数は未確認2位(T-Rocに次ぐ)

順位は、フォルクスワーゲン グループ ジャパン(VGJ)が日本自動車輸入組合(JAIA)の統計をもとに自社で調べて公表したものです。

月に直すと、2021年は1か月あたり約760台です。輸入車のSUVとしては、かなり多い数字なんです。

先に結論

T-Crossは「売れていない車」ではありません。日本発売の2020年から3年続けて輸入SUVのトップで、2023年も2位に入っています。

年ごとの売れ行きの推移を読み解く

『2022年は台数が減っているけど、人気が落ちたの?』と気になりますよね。

2022年は前年より2,500台ほど少なくなっています。ただ、その年も輸入SUVの中では1位のままでした。

台数が減った理由について、VGJから特別な説明は出ていません。

台数と人気は別に見る

年間の台数は、その年にどれだけ車を用意できたかにも左右されます。売れ行きを見る時は、台数だけでなく同じ仲間の中での順位も一緒に見るのがおすすめです。

売れ行きの出だしも好調でした。2019年11月27日の発表から2か月で、予約は1,800台を超えています(2020年1月28日 公式リリース)。

VW T-Crossの年間登録台数と輸入SUVでの順位の推移を示した図解

世界でもよく売れていて、欧州デビューから5年で累計120万台を超えたと公式に発表されています(2024年7月3日 公式リリース)。

なぜT-Crossは売れてきたのか

T-Crossが選ばれてきた理由は、ひと言でいうと「輸入車なのに、ちょうどいい」からです。数字で見ていきますね。

人気の理由T-Crossの数字(現行型・公式)
手の届く価格TSI Active 3,399,000円から(税込・2026年1月1日改定後)
扱いやすいサイズ全長4,140mm・最小回転半径5.1m
荷室の広さ455L、後席を倒すと最大1,281L
運転支援Travel Assist・ACCが全グレード標準
安全性の評価ユーロNCAPで5つ星(2019年)
税金999ccで自動車税は年25,000円の区分

自動車税は、2019年10月1日以降に新規登録した自家用乗用車の標準税率です。

『輸入車は高くて維持も大変』と思っていた人にとって、この価格と排気量は大きいですよね。国産コンパクトSUVの上位グレードと比べて迷える位置にいるんです。

売れてきた理由になった点
  • 輸入SUVの中では手が届きやすい価格帯
  • 全幅1,760mmでも小回りが利く
  • 荷室が広く、スペアタイヤも全グレード標準
  • 2024年の改良で運転支援が全グレード標準になった
人によっては合わない点
  • ハイオク指定で、燃料代は国産のレギュラー車より高め
  • 4WD・ハイブリッドの設定がない
  • ナビは標準で付かず、オプションのDiscover Proになる

2024年の改良で変わったところ

前期型から現行型への改良も、選ばれ続ける理由の1つです。主な違いを並べてみますね。

T-Cross前期型と現行型の主な違いを比較した図解
比べる点前期型(2020〜2024年)現行型(2024年10月〜)
全長4,115mm(R-Line 4,125mm)4,140mm(R-Line 4,135mm)
WLTCモード燃費16.9km/L17.0km/L
Travel Assist全グレード標準ではない全グレード標準
ヘッドライト通常のLEDStyle・R-LineにIQ.LIGHT

エンジンはどちらも1.0L直列3気筒ターボの116PSです。中身の大きな変更より、装備と見た目を今の時代に合わせた改良なんです。

改良の中身はマイナーチェンジで何が変わった?で詳しく見ています。

同じVWのT-Rocとの関係

2023年にT-Crossの上に来たのは、同じフォルクスワーゲンのT-Rocでした。T-RocはT-Crossより一回り大きいSUVです。

つまり、2020年から2023年まで、輸入SUVの1位はずっとフォルクスワーゲンの車だったことになります。T-CrossとT-Rocで迷う人が多いのも、このためかもしれません。

違いはT-CrossとT-Rocの違いで詳しく見ています。

トランク容量が人気を支えている

T-Crossの話でよく出てくるのが、トランク(荷室)の広さです。コンパクトSUVの中でも、ここは強みとして見られています。

荷室容量は455L(VDA方式)で、後席を倒すと最大1,281Lまで広がります。後席は前後にスライドでき、60:40で分けて倒せます。

荷室の使い方容量の目安(公式)
5人乗車のまま455L
後席を倒した時最大1,281L

例えば、こんなやり取りはよくあります。

「週末にキャンプ道具を積みたいんですが、足りますか」
「後席を片側だけ倒せば、長い荷物も人も一緒に載せられますよ」

さらに、床下にはテンポラリースペアタイヤが積まれています。パンクの時に修理キットだけで済ませる車も多い中、ここを安心材料に選ぶ人もいます。

荷室を見る時のポイント
  • ベビーカーやゴルフバッグなど、いちばん大きい荷物が載るか
  • 後席をスライドした時、後ろに座る人の足元が窮屈にならないか
  • 後席を倒した時に段差がどれくらいあるか

荷物ごとの載せ方はT-Crossの荷室の広さで詳しく見ています。

売れている車を選ぶよさはある?

『みんなが買っている車なら安心』と感じる方もいますよね。台数が多い車には、確かにいくつかのよさがあります。

台数が多い車のよさ

中古車の数が多く、条件を比べて選びやすくなります。オーナーの情報もネットで見つけやすく、気になる点を調べやすいです。

ただ、売れていることと、自分の使い方に合うことは別の話です。荷室・後席・駐車場の高さなど、自分の暮らしに合うかは試乗で確かめてみてください。

最近の売れ行きはどう見ればいい?

『じゃあ、今はどれくらい売れているの?』と気になる方も多いはずです。

2024年以降の年間台数について、確かめられた公式の数字はまだありません。この記事でも、推測で数字を書くことはしないでおきますね。

ただ、売れ行きを考える材料はあります。2024年10月1日にマイナーチェンジ後の新型が発売され、その後も限定車が続けて出ています。

時期出来事(公式)
2024年10月1日マイナーチェンジ後の新型を発売
2026年8月4日限定車 TSI R-Line Premium Sound Edition(全国300台)
2026年10月1日限定車 TSI Active Essential(全国200台・2,999,000円)

限定車が続くのは、メーカーとしてT-Crossを売っていく姿勢の表れとも読めます。Essentialは300万円を切る価格で、入り口を広げるモデルですね。

「見かけない」は地域差もある

輸入車は、地域によって見かける数がかなり違います。街で見ないからといって、全国で売れていないとは限りません。

台数の推移を自分で追いたい時は、日本自動車輸入組合(JAIA)が毎月公表している輸入車の登録台数を見てみてください。ブランド別・モデル別の数字が載る月もあります。

限定車の中身はT-Crossの特別仕様車・限定車で詳しく見ています。

人気の色は?色選びと売れ行きの関係

『人気の色はどれ?』という疑問もよく見かけます。T-Crossの色別の販売比率は、公式には公表されていません。

現行型は全7色です。有償色はクリアブルーメタリック(33,000円)とキングズレッドメタリック(77,000円)で、どちらも税込です。

ボディカラー(現行型・公式カタログ)有償・無償
ピュアホワイト無償
ディープブラックパールエフェクト無償
アスコットグレー無償
スモーキーグレーメタリック無償
グレープイエロー無償
クリアブルーメタリック有償33,000円
キングズレッドメタリック有償77,000円

選べる色はグレードで違います。例えばグレープイエローはTSI Style・TSI R-Lineなどで選べて、TSI Activeにはありません。

グレードごとの対応は、正規ディーラーで確かめてみてください。

色で迷った時の決め方
  1. 選んだグレードで選べる色をしぼる
  2. 有償色の追加料金を見積もりに入れる
  3. 売る時の値段まで気にするなら、リセールの差も確かめる

色ごとの特徴はT-Crossの色は何色ある?、売る時の差はT-Crossのリセールバリューで詳しく見ています。

どんな人が乗っているかはT-Crossに乗ってる人のイメージ、どこの国の車かはT-Crossはどこの国の車?にまとめています。オーナーの評価はT-Crossの口コミ・評判まとめ、購入の値引きはT-Crossの値引き相場と交渉の順番を見てみてください。

よくある質問

VW T-Crossの販売台数は年間どれくらいですか?

自動車メディアの集計では、2020年8,930台、2021年9,159台、2022年6,570台です。2024年以降の年間台数は、確かめられた公式の数字がまだありません。

T-Crossは売れていないのですか?

いいえ。2020〜2022年は3年連続で輸入SUVの登録台数1位、2023年はT-Rocに次ぐ2位でした(VGJ公表・JAIA統計に基づく自社調べ)。

T-Crossのトランク容量は?

455L(VDA方式)で、後席を倒すと最大1,281Lです。後席は前後スライドと60:40の分割可倒ができます。

T-Crossの人気の色は?

色別の販売比率は公表されていません。現行型は全7色で、クリアブルーメタリック(33,000円)とキングズレッドメタリック(77,000円)が有償色です(税込)。

T-Crossの人気の理由は?

339.9万円からの価格(税込・2026年1月1日改定後)、最小回転半径5.1mの扱いやすさ、荷室455L、全グレード標準の運転支援などが挙げられます。

まとめ

この記事の要点
  • T-Crossは2020〜2022年に3年連続で輸入SUV登録台数1位、2023年は2位
  • 年間台数は2020年8,930台、2021年9,159台、2022年6,570台(メディア集計)
  • 人気の理由は価格・サイズ・荷室455L・全グレード標準の運転支援
  • 2024年以降の台数は公式の数字が未確認。新型発売と限定車が続いている
  • 色別の販売比率は非公表。色はグレードごとの対応とリセールで選ぶ
VW T-Cross買いたいドットコム

VW T-Cross買いたいドットコム 編集部

VW T-Crossの価格・グレード・維持費・リセールを、メーカー公式の数値をもとに整理している情報サイトです。 公式サイト

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