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T-Crossのカタログを見て、『Active と Style と R-Line、何がどう違うの?』と迷っていませんか。名前だけでは差が分かりにくいですよね。
結論から言うと、3グレードはエンジンも駆動方式も同じで、違うのは「ライト」「シートヒーター」「タイヤの大きさ」「見た目」です。価格差は TSI Active と TSI Style で335,000円、TSI Style と TSI R-Line で300,000円あります。
この記事を読めば、自分にとってどのグレードが値段に見合うかを数字で決められます。
VW T-Crossのグレードは全部でいくつ?
現行のVW T-Cross(ティークロス)は、2024年10月1日に発売されたマイナーチェンジ後のモデルです。カタロググレードは3つ、ほかに全国限定の特別仕様車が2つあります。
| グレード | 価格(税込) | 位置づけ |
|---|---|---|
| TSI Active Essential | 2,999,000円 | 全国限定200台・TSI Activeベース |
| TSI Active | 3,399,000円 | カタロググレードの入門 |
| TSI Style | 3,734,000円 | 装備を充実させた中間 |
| TSI R-Line | 4,034,000円 | スポーティな外観の上位 |
| TSI R-Line Premium Sound Edition | 4,324,000円 | 全国限定300台・R-Lineベース |
価格はメーカー希望小売価格・消費税込(2026年1月1日改定後の公式価格表)です。リサイクル料金12,800円(カタロググレード)や登録費用は別にかかります。
公式モデルページの「299.9万円〜」は限定車 TSI Active Essential の価格です。いつでも選べるグレードで一番手ごろなのは TSI Active の339.9万円なんです。
限定車は台数が決まっているので、在庫は正規ディーラーで確かめてみてください。中身は特別仕様車・限定車のまとめで詳しく紹介しています。
なお「TSI 1st」「TSI 1st Plus」「Copper Style」は前期型の特別仕様車で、現行の新車では選べません。中古で見かけたら前期型の中古と後期型の違いを参考にしてください。
全グレード共通の部分はどこ?
『上のグレードのほうが速いのかな?』と思う方もいるかもしれません。実は、走りに関わる部分は全グレード同じです。
- 1.0L直列3気筒ターボ(999cc・116PS/200Nm)
- 7速DSG(マニュアル車の設定はなし)
- FF(前輪駆動)。4WDはなし
- WLTC燃費17.0km/L、ハイオク、タンク40L
- 車両重量1,260kg、最小回転半径5.1m
- 荷室455L(後席を倒すと最大1,281L)
エンジンについては1.0L TSIは116PSでパワー不足か、変速機は7速DSGの特徴と走行モードで掘り下げています。
運転支援も、多くが全グレード標準です。Travel Assist(同一車線内の全車速運転支援)、ACC(全車速追従)、Lane Assist、Front Assist、前後のパークディスタンスコントロール、リヤビューカメラは TSI Active でも付いてきます。
これは2024年のマイナーチェンジで Travel Assist が全車標準になったからです。安くても高速道路の運転支援を妥協しなくていいのは、T-Crossの大きな良さですね!
TSI Active・Style・R-Lineの違いを一覧で比べる
ここからがグレード選びの本題です。公式主要装備表(2026年36週以降生産車両)をもとに、差が出る装備だけを並べました。
| 装備 | TSI Active | TSI Style | TSI R-Line |
|---|---|---|---|
| 価格(税込) | 3,399,000円 | 3,734,000円 | 4,034,000円 |
| ヘッドライト | LED+ハイビームアシスト | LEDマトリックス IQ.LIGHT | LEDマトリックス IQ.LIGHT |
| ダイナミックライトアシスト | なし | 標準 | 標準 |
| テールランプ | LED | LED(ダイナミックターンインジケーター付) | LED(ダイナミックターンインジケーター付) |
| シートヒーター(運転席・助手席) | なし | 標準 | 標準 |
| シート | ファブリック(メランジュグレー) | スポーツコンフォートシート(コスミックブルー/チタンブラック) | R-Line専用ファブリック(グレー) |
| インテリアアンビエントライト | なし | 標準 | 標準 |
| ルーフレール | ブラック | シルバー | あり |
| ドライビングプロファイル機能 | なし | なし | 標準 |
| タイヤ | 205/60R16 | 205/55R17 | 215/45R18 |
| 全幅 | 1,760mm | 1,760mm | 1,785mm |
| エアコン | 2ゾーンフルオート | 2ゾーンフルオート | 2ゾーンフルオート |
一番大きいのは、TSI Active と TSI Style の間にある「IQ.LIGHT」と「シートヒーター」の差です。
IQ.LIGHT は、ハイビームのまま前の車や対向車の部分だけ光を遮るLEDマトリックスヘッドライトです。夜に郊外や山道を走る機会が多い人ほど、ありがたみを感じやすい装備です。

TSI R-Lineは見た目と走りの味付け
TSI R-Line は、Style の装備に専用エクステリアと18インチタイヤ、ドライビングプロファイル機能が加わります。全幅は1,785mmと、ほかより25mm広くなります。
18インチは見た目が引き締まる一方、乗り心地は16インチより硬めに感じることもあります。気になる方は乗り心地と静かさも読んでおきましょう。
グレードごとの価格差は何に払っている?
価格差を装備で割り算すると、どこにお金を払っているかが見えてきます。
| 比較 | 価格差 | 主に増えるもの |
|---|---|---|
| Active から Style | 335,000円 | IQ.LIGHT、シートヒーター、スポーツコンフォートシート、17インチ、アンビエントライト |
| Style から R-Line | 300,000円 | R-Line専用外装・シート、18インチ、ドライビングプロファイル |
| Active から R-Line | 635,000円 | 上の2つの合計 |
例えばこんな考え方ができます。
「冬の朝が寒い地域に住んでいて、夜道もよく走る」という方なら、335,000円の差は毎日使う装備に払うお金です。反対に「街乗り中心で冬も暖かい地域」なら、TSI Active で十分と感じるかもしれません。
「真ん中なら間違いない」と Style を選び、実は欲しかったのが R-Line の見た目だったと後で気づくケース。グレードの差は装備より見た目の好みで決まることも多いんです。
オプションを足すと総額はいくら?
グレード選びは、オプションとセットで考えると失敗しにくくなります。T-Crossはグレードごとに選べるパッケージが違うからです。
| グレード | 選べる主なパッケージ(税込) | 付けた時の車両価格 |
|---|---|---|
| TSI Active | セーフティパッケージ 99,000円 | 3,498,000円 |
| TSI Active | +Discover Proパッケージ 165,000円 | 3,663,000円 |
| TSI Style | セーフティパッケージ 99,000円 | 3,833,000円 |
| TSI Style | +Discover Proパッケージ 165,000円 | 3,998,000円 |
| TSI Style | デザインパッケージ<ミストラル> 363,000円 | 4,097,000円 |
| TSI R-Line | セーフティ/Discover Pro/サウンドシステムパッケージ 330,000円 | 4,364,000円 |
Discover Proパッケージは、セーフティパッケージとセットでしか選べません。標準の Ready 2 Discover はナビ機能が無く、Apple CarPlay/Android Auto でスマホのナビを使う仕組みです。
ここで面白いのが、TSI Style にミストラルを付けた4,097,000円です。R-Line並みの18インチ(7J×18)、ナビ、サウンドシステム、運転支援の上乗せまで入って、R-Lineのパッケージ付きより267,000円安くなります!

パッケージの中身はセーフティパッケージ・デザインパッケージは必要かで一つずつ比べています。
クリアブルーメタリックは有償33,000円、キングズレッドメタリックは有償77,000円です。選べる色はグレードで違うので、全ボディカラー一覧で確認しておきましょう。
結局どのグレードを選ぶ?タイプ別のおすすめ
『で、人気グレードはどれなの?』という声も多いですよね。ただ、フォルクスワーゲン公式はグレード別の販売比率を公表していません。
なので、ここでは使い方からおすすめを考えます。
- 夜間走行や寒い季節の運転が多いかを考える(多ければ Style 以上)
- 外観のスポーティさにどれだけ払えるかを決める(強くこだわるなら R-Line)
- ナビを純正にしたいか、スマホで足りるかを決める
- オプション込みの車両価格で比べる
- 2〜3グレードで見積もりを取って、値引き後の総額で決める
TSI Activeが合う人
運転支援は全部欲しいけれど、装備は必要十分でいいという人です。16インチで乗り心地もおだやかになりやすく、タイヤ交換費用も抑えやすいサイズです。
予算を抑えたいなら、セーフティパッケージ(99,000円)だけ足して3,498,000円という組み方もあります。
TSI Styleが合う人
IQ.LIGHT とシートヒーターを毎日使う人です。3グレードの中で、価格と装備のつり合いが取りやすいグレードと言えます。
デザインパッケージ<ミストラル>を選べるのも Style だけです。
TSI R-Lineが合う人
見た目のスポーティさと18インチの存在感を重視する人です。走行モードを切り替えられるドライビングプロファイル機能もR-Lineだけに付きます。
- 夜道と冬の快適さが上がる
- 見た目の満足度が高い
- 売る時に装備の良さが評価されやすい
- 車両価格が30万円以上上がる
- 18インチはタイヤ交換費用が上がりやすい
- R-Lineは全幅1,785mmになる
売る時の値段の差はリセールバリューで、タイヤの費用はタイヤサイズと交換費用で確認できます。
グレードを決めたら見積もりで比べる
グレードの候補が2つに絞れたら、同じ販売店で両方の見積もりを取ってみてください。オプションや下取りの条件で、表の価格差がそのまま総額の差になるとは限りません。
複数の販売店の見積もりを並べると、値引きや付属品の扱いの違いも見えてきます。
VW T-Cross買いたいドットコム
VW T-Crossの値段、先に相場を見ておく
今の車の買取相場と、VW T-Crossの値引き・総額の目安を先に知っておくと、商談で迷いにくくなります。
無料今の車の買取相場を調べる※相場は年式・走行距離・状態で変わります。
交渉の順番はT-Crossの値引き相場と限界額で詳しくまとめています。乗り出し総額の目安はグレード別の乗り出し価格も参考にしてください。
よくある質問
T-Crossの一番安いグレードはどれですか?
いつでも選べるカタロググレードでは TSI Active の3,399,000円(税込・2026年1月1日改定後)です。限定200台の TSI Active Essential は2,999,000円ですが、在庫は販売店で確認が必要です。
TSI ActiveとTSI Styleの一番の違いは何ですか?
LEDマトリックスヘッドライト“IQ.LIGHT”とフロントシートヒーターが Style にだけ付くことです。タイヤも16インチから17インチになります。
グレードでエンジンや燃費は違いますか?
違いません。全グレード1.0L直列3気筒ターボ(116PS)・7速DSG・FFで、WLTC燃費は17.0km/Lです。
R-Lineは車幅が広いのですか?
はい。R-Lineの全幅は1,785mmで、ActiveとStyleの1,760mmより25mm広くなります。全長は4,135mmです。
4WDやマニュアルのグレードはありますか?
ありません。日本仕様のT-Crossは全車FF・7速DSGです。
まとめ
- 現行グレードは TSI Active(3,399,000円)・TSI Style(3,734,000円)・TSI R-Line(4,034,000円)+限定車2台
- エンジン・変速機・燃費・主な運転支援は全グレード共通
- Active と Style の差は IQ.LIGHT・シートヒーター・17インチなど
- R-Line は専用外装・18インチ・ドライビングプロファイルで全幅1,785mm
- Style+ミストラル(4,097,000円)は装備と価格のつり合いがよい組み合わせ





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