VW T-Crossの歴代モデル一覧|型式と年式の見分け方

ガレージに並ぶ2台のコンパクトSUVを写した、T-Crossの歴代モデルを解説する記事のアイキャッチ

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VW T-Cross(ティークロス)の中古を見比べていると、『これは何年のモデルで、どこが違うんだろう』と迷いますよね。

結論から言うと、T-Crossは日本では初代(C1型)しかなく、2020年1月発売の「前期」と2024年10月発売の「後期」の2つに分かれます。型式は前期も後期も3BA-C1DKRなので、見分けるには年式と装備を見るのが近道です。

この記事を読めば、歴代のグレードと価格の流れ、型式の読み方、前期と後期の見分け方が分かります。

目次

T-Crossの歴代モデルは何代ある?

先に結論

2026年10月時点で、日本のT-Crossは初代(C1型)だけです。その中に、2020年1月発売の前期と、2024年10月発売の後期(現行)があります。

T-Crossは2019年に欧州でデビューし、世界で120万台を超えて売れたモデルです(2024年7月3日 公式リリース)。日本には2019年11月27日に発表され、2020年1月28日に販売が始まりました。

日本での歩みを、公式リリースとメディア情報で並べておきます。

時期できごと出典
2019年5月ユーロNCAPで5つ星公式リリース
2019年11月27日日本発表・導入記念車TSI 1st/1st Plus受注開始公式リリース
2020年1月28日日本で販売開始(予約1,800台超)公式リリース
2020年12月4日一部仕様変更(Discover Media・Active Info Display標準化)公式リリース
2021年3月カタロググレードTSI Active・TSI Styleメディア情報
2021年5月TSI R-Line追加メディア情報
2023年9月25日特別仕様車Copper Styleメディア情報
2024年7月3日マイナーチェンジ後の新型を発表公式リリース
2024年10月1日新型(後期)を発売公式リリース
2026年8月4日限定車TSI R-Line Premium Sound Edition(全国300台)公式デジタルカタログ
2026年10月1日限定車TSI Active Essential(全国200台)公式モデルページ・メディア
T-Crossの日本導入から現行までの歴代年表

『フルモデルチェンジはまだなの?』と気になる方は、T-Crossのフルモデルチェンジ情報を見てみてください。2026年10月4日時点で、次期型の日本導入は公式発表されていません。

前期(2020〜2024年)はどんなモデル?

前期は、日本に入ってきた最初のT-Crossです。2020〜2022年には3年続けて輸入SUVの登録台数1位になりました(公式・JAIA統計に基づく自社調べ)。

年間の登録台数は、2020年が8,930台、2021年が9,159台、2022年が6,570台と報じられています(メディア情報)。台数が多いぶん、いまの中古車市場でも見つけやすい年式なんです。

グレード当時の価格(税込)出典
TSI 1st(2019年11月)2,999,000円公式リリース
TSI 1st Plus(2019年11月)3,359,000円公式リリース
TSI 1st/1st Plus(2020年12月〜)3,019,000円/3,379,000円公式リリース
TSI Active(2021年3月〜)約278万円メディア情報
TSI Style(2021年3月〜)約303万円メディア情報
Copper Style(2023年9月)約387万円メディア情報

前期のボディカラーには、マケナターコイズメタリックやエナジェティックオレンジメタリック、フラッシュレッドなどがありました。どれも現行には無い色です。

前期を中古で選ぶ時のポイントは、T-Cross前期の中古の選び方でくわしく比べています。

後期(2024年10月〜)で何が変わった?

後期は、2024年7月3日に発表され、10月1日に発売されたマイナーチェンジ後のモデルです。いま新車で買えるのはこの後期になります。

後期の主な変更点
  • 灯火類とバンパーのデザインを変更し、全長が4,115mmから4,140mmに
  • T-Cross初のLEDマトリックスヘッドライト「IQ.LIGHT」(Style・R-Line)
  • 運転支援のTravel Assistを全グレード標準に
  • ダッシュパッドのソフト素材化とタッチ式エアコンパネル
  • フロントシートヒーター(Style・R-Line)
  • グレードをTSI Active/TSI Style/TSI R-Lineの3つに整理

価格は2026年1月1日改定後で、TSI Activeが3,399,000円、TSI Styleが3,734,000円、TSI R-Lineが4,034,000円です(メーカー希望小売価格・税込)。

改良の細かい中身は、2024年マイナーチェンジで変わったところにまとめています。

T-Crossの型式は?

『型式で前期か後期か分かるのでは?』と思う方も多いはずです。実はここが落とし穴なんです!

項目前期後期(現行)
型式3BA-C1DKR3BA-C1DKR
エンジン型式(諸元表)DKR(2023年版)DUS(2026年36週以降生産)
排気量999cc999cc
最高出力116PS/5,000-5,500rpm116PS/5,500rpm
最大トルク200Nm/2,000-3,500rpm200Nm/2,000-3,500rpm
圧縮比10.511.4

数値は公式の主要諸元表(前期は2023年版、後期は2026年36週以降生産車両)によるものです。

型式の「3BA」は、平成30年排出ガス基準に適合したガソリン車を表す記号です。後ろの「C1DKR」は車種と仕様を表す部分で、前期も後期も同じ表記になっています。

型式名の「DKR」とエンジン型式を混同しない

型式3BA-C1DKRの中に「DKR」が入っていますが、現行の諸元表のエンジン型式は「DUS」です。DKRからDUSに変わった時期は公式の告知で確かめられていないので、エンジン型式だけで年式を決めつけないようにしましょう。

T-Crossの型式とエンジン型式の読み方を示した図解

前期と後期の見分け方

型式で見分けられないなら、どこを見ればいいのか。ここが一番知りたいところですよね。

前期か後期かを確かめる順番
  1. 車検証の「初度登録年月」を見る(2020年1月〜2024年9月なら前期の可能性が高い)
  2. 車検証の「長さ」を見る(4,115mmか4,125mmなら前期、4,140mmか4,135mmなら後期)
  3. ヘッドライトとテールランプの形を見る(後期のStyle・R-LineはXデザインの3D LEDテール)
  4. エアコンの操作パネルがタッチ式か見る(タッチ式なら後期)
  5. 迷ったら販売店に生産時期を聞く
T-Crossの前期と後期を車検証の長さや装備で見分ける方法の図解

一番確実なのは、車検証の長さの欄です。数字が公式諸元表と一致するので、見た目に自信がなくても判断できます。

初度登録年月は目安になりますが、前期の在庫車が後期の発売後に登録されることもあり得ます。登録年だけで決めず、長さか装備も合わせて見ておきましょう。

例えば、中古車店ではこう聞くと話が早いです。

「この車、車検証の長さは4,115mmですか、4,140mmですか?」

「4,140mmなので、2024年10月以降の後期モデルですね」

コーションプレートと年式の確かめ方

「tクロス コーションプレート」で調べる方は、ボディカラーのコードを知りたいことが多いはずです。タッチペンやパーツを買う時に必要になりますよね。

T-Crossのカラーコードは、公式カタログではアルファベットと数字の2桁で表されています。

現行のカラー(公式カタログ)カラーコード
ピュアホワイト0Q
ディープブラックパールエフェクト2T
アスコットグレー6U
スモーキーグレーメタリック5W
グレープイエロー1C
クリアブルーメタリックR9
キングズレッドメタリックP8
コーションプレートの場所

コーションプレート(車両の情報が書かれたラベル)の貼り位置は、この記事では確かめきれていません。取扱説明書で場所を確かめるか、正規ディーラーに車台番号を伝えてカラーコードを教えてもらうのが確実です。

年式そのものは、車検証の初度登録年月で確かめられます。中古の場合は、整備記録簿の最初の点検日も参考になります。

年式ごとに中古で見ておきたいこと

同じ前期でも、年式によって中身が少しずつ違います。中古を見る時に、どの年式で何が変わったかを頭に入れておくと選びやすくなりますよ。

年式の目安主なグレード見ておきたい点
2020年TSI 1st/1st Plus2020年12月4日の一部仕様変更より前か後か
2021〜2022年TSI 1st/Active/Style/R-Line装備がグレードでばらばら。装備表で確かめる
2023年〜2024年9月TSI Active/Style/R-Line、Copper Style前期の最終型。新車保証が残っているか
2024年10月〜TSI Active/Style/R-Line(後期)Travel Assist全グレード標準、IQ.LIGHT(Style・R-Line)

2020年12月の一部仕様変更では、ナビのDiscover Mediaとデジタルメーターが標準化されたと公式リリースにあります。初期の個体を見る時は、ナビやメーターの中身を確かめておきましょう。

新車保証は3年・走行距離無制限です。2026年10月時点では、前期の多くが保証期間を過ぎています。

『同じ値段なら新しい年式のほうがいいの?』と迷ったら、年式だけでなく走行距離と整備記録もセットで見てください。古くても記録がしっかり残っている車のほうが、安心できることもあります。

歴代のどれを選ぶ?

『前期と後期、結局どっちを選べばいいの?』と迷った時は、予算と装備のどちらを先に考えるかで決めると分かりやすいです。

前期が向いている人
  • 予算を抑えて輸入SUVに乗りたい
  • 前期だけのボディカラーが好き
  • 運転支援は、その車に付いている装備で十分
後期が向いている人
  • Travel AssistやIQ.LIGHTが欲しい
  • 新車保証3年・走行距離無制限で乗りたい
  • 最新の内装の質感を重く見る

前期も後期も、エンジンは1.0L直列3気筒ターボ(116PS・200Nm)、7速DSG、FFです。走りの土台は同じなので、選ぶ決め手は装備と予算になります。

新車の後期を買うなら、値引きの考え方をT-Crossの値引き相場と交渉の順番で確かめておくと安心です。

中古で探すなら、年式と長さ、装備の条件を決めてから在庫を絞ると、比べる台数が減ってぐっと選びやすくなりますよ。

VW T-Cross買いたいドットコム

VW T-Crossの値段、先に相場を見ておく

今の車の買取相場と、VW T-Crossの値引き・総額の目安を先に知っておくと、商談で迷いにくくなります。

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※相場は年式・走行距離・状態で変わります。

よくある質問

VW T-Crossは何代目まで出ていますか?

2026年10月時点で、日本のT-Crossは初代(C1型)だけです。2020年1月発売の前期と、2024年10月発売の後期(現行)があります。

T-Crossの型式は何ですか?

公式の価格表・諸元表では3BA-C1DKRです。前期も後期も同じ型式なので、型式だけでは前期と後期を見分けられません。

前期と後期の一番簡単な見分け方は?

車検証の長さの欄を見るのが確実です。4,115mm(R-Line 4,125mm)なら前期、4,140mm(R-Line 4,135mm)なら後期です。

T-Crossが日本で発売されたのはいつですか?

2019年11月27日に発表と受注開始、2020年1月28日に販売開始です。「2019年11月発売」ではなく、2019年11月は発表の時期です。

カラーコードはどこで確かめられますか?

公式カタログでは、ピュアホワイトが0Q、アスコットグレーが6Uのように表されています。自分の車のコードは、正規ディーラーに車台番号を伝えて確かめるのが確実です。

まとめ

この記事の要点
  • 日本のT-Crossは初代(C1型)だけで、前期と後期の2つに分かれる
  • 前期は2020年1月28日発売、後期は2024年10月1日発売
  • 型式は前期も後期も3BA-C1DKRで、型式では見分けられない
  • 見分けは車検証の長さ(4,115mmか4,140mm)が確実
  • エンジンと7速DSGは共通で、差は装備と見た目
VW T-Cross買いたいドットコム

VW T-Cross買いたいドットコム 編集部

VW T-Crossの価格・グレード・維持費・リセールを、メーカー公式の数値をもとに整理している情報サイトです。 公式サイト

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